日本海オロロンライン 2020年リニューアルされた道の駅
北海道道北地方。
日本海側に走る国道232号線である、通称日本海オロロンライン沿いの道の駅。
道の駅 えんべつ富士見。
この辺りまで来ると、街の数も極端に少なくなり、日本の最果て感溢れる風景に溢れてくる。
道北の長く続く道の中、ほとんどの人が運転に飽きてくる。
休憩場所も少なくなってくるため、多くの人が足を止める道の駅になっている。
訪れるほとんどの人の目指す先は、日本最北端の稚内市である。
それか、その帰り道、、、
立ち寄る人数は多いものの、休憩しさっと移動開始する。
そんな道の駅。

名称も元は『道の駅富士見』であった。

今後改修され別の施設として生まれ変わる予定!
道の駅の名前「富士見」の由来。
それは、駅の目の前に広がる日本海、その向こうに浮かぶ利尻富士の美しい姿から名付けられました。
晴れた日には、まるで絵画のような、息をのむほどの絶景が広がります 。
特に道の駅裏手の高台は、この素晴らしい景色を堪能できる人気のビュースポットです 。
かつてレストランとして親しまれた「とんがりかん」の建物も、その名の通り展望台としての役割を担っていました。
この建物は現在、子供たちが楽しめる屋内遊戯場と、リモートワークにも対応するテレワーク施設「とんがりかん」として生まれ変わりましたが、その中にも展望スペースが設けられており、引き続き景色を楽しめるようになっています。
道の駅から近い富士見ヶ丘公園の展望台からの眺めもまた格別です 。
このように、道の駅とその周辺には、利尻富士を望むためのスポットが複数用意されており、訪れる時々の状況に合わせて最高の景色を楽しむことができます。
また、夕暮れ時には、日本海に沈む美しい夕日も堪能できますよ。
広い施設内

広い施設内には、物産品販売店のほかフードコートと珍しいことに、100円ショップがある。
北海道内で道の駅に100均があるのはここだけでは無いだろうか??

目の前にはキャンプ場、海水浴場等のアウトドア施設
道の駅目の前の海岸には、キャンプ場と海水浴場がある。
道の駅 えんべつ富士見 de 車中泊
道の駅から少し足を延ばせば、そこは遠別町の中心部です。
車中泊に必要な食料品の買い出しや給油ができる施設が、道の駅から比較的近い範囲に揃っています。
ただし、注意点として、これらの施設の多くは24時間営業ではありません。
特にスーパーマーケットや一部のガソリンスタンドは営業時間が限られているため、事前の計画が重要になります。
深夜や早朝の利用、日曜日の給油などを考えている場合は、特に営業時間をしっかり確認しておきましょう。
近隣の入浴施設
長旅の疲れを癒すには、やはり温泉が一番です。
道の駅えんべつ富士見から最も近い入浴施設は「えんべつ旭温泉」になります 。
えんべつ旭温泉は、道の駅から約8km、車で10分から15分ほどの距離にあります 。
道の駅からは少し離れているため、入浴のためには車での移動が必要です。
えんべつ旭温泉の大きな特徴は、泉質の異なる二つの源泉を楽しめること。
赤茶色で湯冷めしにくく保温効果が高いとされる「旭の湯」と、黒色で肌がなめらかになる美肌効果が期待できる「富士見の湯」があります 。
露天風呂や歩行浴、予約制の家族風呂なども備えています 。
日帰り入浴の営業時間は午前9時から午後9時まで、最終受付は午後8時30分です 。
料金は大人600円(2023年時点の情報)で、JAF会員割引も利用できます。
全国温泉総選挙で上位入賞経験もある評判の温泉ですが 、道の駅からの距離と営業終了時間を考慮し、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。
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