帯広市周辺、十勝のおすすめ車中泊スポット！

北海道 帯広市周辺、十勝管内の車中泊マップ

帯広市周辺、十勝管内で車中泊

十勝管内は海から山まで様々な環境が存在し、多種多様な観光スポットが集まっています。
十勝自体はかなり広大ですので、その前後の行程に合わせて、車中泊スポットを決定する事になるかと思います。
車中泊マップを中心に、最適な車中泊スポットを見つけてください。

帯広市グリーンパークは車中泊できるのか？

北海道十勝の中心は帯広市。
その帯広市内には、車中泊に向いた場所がほぼありません！

以前から利用者の多かった帯広市の車中泊スポットして有名だった帯広市住宅街にある大きな公園、グリーンパークの駐車場は、2023年度は車中泊禁止の看板が設置されました。
しかし2024年はその看板が撤去されており、車中泊を行う自動車がちらほら見られます。

キャンピングカーに関しては、利用マナーの悪化が目立っていたようです。
帯広市でキャンピングカーといえば、全国的に有名な『勝毎の花火大会』時期には、帯広市市内にキャンピングカーが溢れかえる様子は多々見られていました。
特に花火が行われる十勝川の河川敷の駐車スペース一帯をキャンピングカーが不当に占拠している様子も多々見られていました。

帯広市内では「車中泊できなくはない」レベルの場所ばかりなので、帯広市周辺で考えるなら、道の駅おとふけ なつぞらのふる里か道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉になるかと思います。

帯広市内で車中泊をする場合

選択肢は有料駐車場のみ！

あえて、帯広市内で車中泊をする目的は考えるとすれば、JR帯広駅前から続く飲食店街に行きたい場合ぐらいしかないと思います。
帯広の有名店、豚丼のぱんちょう、焼肉の平和園、インデアンカレーは街中にあります。
六花亭や、柳月もありますし、帯広の名物となった北の屋台もあります。

帯広市の駐車場は安い

飲食店街のある周辺の駐車場ですが、ざっくりエリアで分けると24時間400円と24時間550円と夜間最大800円の駐車場があります。
そしてそれは、歩いてもほとんど変わらない範囲内にまとまっています。

ただし、24時間400円の駐車場は、夜のお仕事の方々の車で真っ先に埋まります。
そして、ちょっと離れて24時間550円のエリア（タイムズ）。
ここが一番無難でしょう。
飲食店街に近い目立つ場所にある駐車場は高いです。

十勝管内オススメ車中泊スポットベスト4！

道の駅おとふけ なつぞらのふる里

令和4年4月にオープンした、新しい道の駅おとふけ なつぞらのふる里。
はっきり言って、この駐車場かなり広いのですが、車中泊車でほとんど埋まります、、、
それほど人気の車中泊スポットになっています。

十勝のほぼ中心にあり、各方向からのアクセスが良好。
高速道路である、道東自動車道の音更帯広ICから降りてすぐの場所にあります。

道の駅おとふけ なつぞらのふる里は、柳月スイートピアガーデンと併設の道の駅！
観光スポットとしても非常に良い。
柳月スイートピアガーデンは朝イチで購入できる限定商品、『三方六の切れ端』があります。
これが大人気で、早朝から並ばなければ購入できません！
それを目当にこの道の駅を使う人もいます。

道の駅おとふけ なつぞらのふる里は広大な駐車スペースがあるだけではなく、車中泊専用スペースがあります！
車中泊専用スペースはそれほど台数がありませんが、道の駅おとふけ なつぞらのふる里は車中泊車カモンな道の駅なのです。
ただ、車中泊専用スペースは利用者登録が必要との事なので、通常の駐車スペースで十分な気もします、、、
そもそも12台分のスペースしかないんです。
わざわざ利用登録して12台分のスペースに窮屈に収まる必要があるのか、、、

ちなみに道の駅前の駐車スペースが満車の場合、道を挟んだ裏側にも駐車場があります。
そちら側の駐車場は、長距離バスのバス停となっており、そのバス停の利用者が主に利用する駐車場となっています。
専用のトイレも設置されているのですが、夜間は使用できません。

道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉

道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉は十勝の中心部に位置し利用しやすい、車中泊スポットです。
美人の湯モール温泉で有名な十勝川温泉街の一画にあります。

この十勝川温泉街は、普通の温泉街にあるようなお土産屋さんとかは一切ありません。
十勝川温泉の地域は、単純に温泉ホテルが集まっているだけです。
買い物はコンビニ１件、道の駅の斜め向かいにセイコーマートがあるだけです。
近隣にスーパーが無いので買い物が必要な場合は、音更町か幕別町札内で行う必要があります。

食事に関しては、道の駅から徒歩圏内に地元で有名な麺処 田楽というラーメン屋さんがあります。
目立たない場所に建物があるため、観光客の多くは気づかないラーメン屋ですが、地元の人々には大人気！
多分、並ばないと入れません。

十勝川温泉街だもの温泉入りたいよね？

実は、道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉は温泉入浴施設はありません。
スパという名前がついていますが、水着着用の温泉水プール『SPA KOHAKU』があるだけで、ここはあまり入浴向きの施設ではありません。
洗い場がなく、更衣室に小さな個室のシャワー室がある感じなのです。

近隣に十勝川温泉のホテルが多数ありますが、十勝川温泉街のホテルの日帰り入浴は入浴料がかなり高いです。
十勝川温泉で入浴するのであれば、十勝川温泉 第一ホテルの日帰り入浴がほぼ一択です。
それ以外のホテルで入浴すると少々残念な気持ちになると思います。
少々離れててもいい場合は、音更市街地の端にある丸美ヶ丘温泉が絶対的にオススメです。
個人的にはその2択です。
どうしても、十勝川温泉の近くで入りたい場合は、ホテルテトラリゾート十勝川の日帰り入浴は安くてオススメです。
個人的にはテトラリゾートの温泉が好きですが、何故かここのお湯はモール温泉ではありません。

車中泊歓迎 道の駅かみしほろ

道の駅かみしほろは、キャンピングカー専用駐車スペースが用意されています。
なんと、その駐車スペースの横には専用の水道もある！
完全に車中泊歓迎の道の駅。

道の駅かみしほろの位置は、いろいろな方向からの国道が交わる場所にあります。
北側に行けば温泉ホテルがある糠平方向、東に向かっていくと足寄や阿寒の方向、西方向に進むと南下して音更、帯広方向へ繋がり、交通アクセスが良い場所にあります。

近くにめちゃいい温泉ありますよ！

道の駅かみしほろのすぐ近くには、施設が綺麗な町営の温泉ふれあいプラザがあります。
町営温泉にも関わらず大きめの入浴施設で、入浴料は格安の３００円！
温泉はここ一択で十分！
個人的にここはめっちゃ好きで何回も足を運んでいます。
露天風呂もなく質素なのですが、なんか雰囲気がとっても良い温泉なのです😊

温泉好きとしては芽登温泉もお勧めしたいのですが、距離がちょっと遠すぎるのです、、、
ただ、秘湯が好きであればわざわざ行く価値は充分にありますよ！😆

キャンプ場も併設 道の駅 忠類

車中泊車が多い、道の駅 忠類。
道の駅に温泉、『ナウマン温泉アルコ』が併設されています。
無料のキャンプ場があり、子供連れのファミリーから車中泊者まで、多く人が利用します。

ただ、忠類の道の駅周辺は特に観光スポットはなく、車中泊をしにわざわざ向かっていく場所ではなく、通過する際に利用すると良い車中泊スポットという感じです。
そんな感じなのですが、この周辺ののどかな雰囲気が好きでゆっくり連泊している人も多い場所でもあります。

温泉王国帯広で、朝風呂と朝ごはん

帯広市内の銭湯は全て温泉♨️
そんな温泉王国である帯広で押さえておきたい、朝風呂と朝食が楽しめるホテルがあるのです。
最高の車中泊の友！

天然温泉 ホテル光南

ホテル光南は朝6:00から11:00まで朝風呂が楽しめます。
帯広周辺で、朝風呂をやっているのはホテル光南ぐらいだと思います。
それと同時にホテル光南では、ホテル宿泊者用の朝食バイキングもその場で利用できるのです！
朝食の時間は、7:00〜9:30まで。
朝風呂入ってから、朝食バイキングに行くと時間的にもちょうどいい！
朝風呂は銭湯料金と同じ480円。
朝食バイキングは900円追加で申し込めますよ。

その他帯広近隣の車中泊スポット

芽室公園

十勝の幹線道路で、十勝を東西に走り抜ける際にほとんどの人が走る国道38号線沿い。
芽室町にある芽室公園。
幹線道路沿いのため、ここは大型車などが夜を明かすために利用される姿をよく見かけます。

国道38号線沿いの駐車場の他にも、ちょっと奥にも駐車場があります。

トイレの他に自動販売機も設置されています。
芽室公園の斜め向かいにはセイコーマートもあり駐車場からはチョット離れてますが、歩いて行ける距離です。
車で移動すれば国道38号線沿いのすぐ近隣にはスーパーマーケットやセブンイレブンやローソン、コインランドリー等もあります。

芽室公園の駐車場を利用する際の唯一の問題は、近くに温泉や入浴施設がない！
芽室町内にあった、温泉も今は廃業してしまいました、、、
結構好きな温泉だったんだけど、、、
お風呂に入りたい場合は、そこそこの距離離れますので、事前にどこかで入浴を済ませるしかありません。
近くを探すと、帯広市内とかになるので、帯広まで行くなら、寝る場所道の駅おとふけ なつぞらのふる里が近くなるしそっちでいいやってなってしまうような車中泊スポットです。