北海道の心霊スポットを取り巻く背景
心霊現象とは、超常現象の中でも、死者の霊魂が介在し現世で起こる現象のものをいう。
理由無くして、死者の霊魂は現世に残留することはない。
そこには、必ず何らかの理由がある。
北海道は全国的に見ても、強い心霊スポットが多い。
それには、北海道という特殊な地域性が呼び起こした人間の残虐さ、放漫さが誰かを陥れて来たためである。
北海道は生々しい心霊スポットばかり
北海道は幽霊が出現するようになった原因を聞くと、恨みをもつ霊が出て当然のように思える残虐な事件が多く起こっている場所です。
北海道という日本本土からは海で切り離され、独特な歴史と文化を持った地域。
その長い北海道の歴史の中で、通常では考えられないような事件・事故が多発して来ました。
北海道を作り上げた奴隷囚人の恨み
残酷な北海道の歴史。
険しい北海道の大地を切り開き道を作り上げたのは、日本全国から集められた凶悪な犯罪を犯した囚人でした。
北海道を代表する観光スポットの一つに『網走監獄』があります。
なぜ網走という地域に何故大きな監獄が作られたのか?
当時の網走市は開拓は進んでおらず、それほど多くの人々が生活していた地域ではありません。
特に罪人が多い地域だったわけでもありません。
では、なぜ大きな監獄を作ったのか?
その理由を知る人はあまりいません。
歴史には全て理由があります。
北海道の歴史を語る上で、日本政府の指示の元、日本国内から集められた重犯罪を犯した囚人達が集められ、残虐な行為が行われた歴史はもう隠すことができない真実です。
神々と共にある先住民族、アイヌ民族の恨み
アイヌ民族は『全てのものに神が宿る』という、信仰の強い民族であります。
そのため、北海道の様々な場所に神が宿っていました。
北海道はアイヌ語を元にした地名が非常に多い事からも分かるように、アイヌ民族が信仰する『神』によって守られていた大地なのです。
明治時代、北海道の鉱物資源に目をつけた日本政府が奴隷囚人を使い、北海道を切り開き、アイヌ民族が守ってきた、神の領域を破壊してしまいました。
多くの神々の怒りに触れ、北海道には事件が頻発する『呪いのとても強い場所』が各所に生まれたのです。
今も強い呪怨がこびりつく 北海道の心霊スポットリスト
死者の上に造られた産業 雄別炭礦病院
北海道の道東。
釧路市から阿寒湖までに広がる深い山々にはかつて雄別という街が存在しました。
今では山に消えた雄別の街。
近代化産業遺産と指定された、その美しい雄別炭鉱病院の廃墟。
かつて大きな事故で傷ついた多くの炭鉱作業員を看取った病院でした。
日本を代表する強力な霊能者さえも恐れた、北海道を代表する強力な心霊スポット。
捕虜奴隷の大虐殺 中国人墓地
北海道の旭川市の隣町、米の産地である東川町にある中国人墓地。
中国人、朝鮮人の捕虜奴隷を監禁し日々過酷な労働を強制し続けました。
人の扱いを受けない捕虜は、文字通り死ぬまで物のように使われました。
世界から批判を受けた日本人が、自らの行為を取り繕い美化するために建てたお墓。
それが中国人墓地。
強い恨みを持つ魂は、その場所に棲みついてしまった、、、
凶悪犯囚人の血で開けたトンネル 大函隧道
北海道の重要な道となっている、北見市から旭川市をつなぐ国道39号線。
囚人たちが命を散らしながらも作られた道路。
囚人道路と呼ばれていました。
その途中に作られたトンネルの一つ。
大箱隧道。
タコ部屋労働者によって彫られたトンネル。
強固かつ脆い岩場を手作業で穴を開けた道路。
事故が多発し、多くの労働者の命が犠牲になりました。
今は使われなくなったその大箱隧道内には強制労働者を弔うための、観音像が設置されている。
崩れたトンネル内部から現れた多数の死体 常紋隧道
北海道北見市。
常紋トンネルとして、現存するトンネル。
1915年(大正3年)に完成。
大函隧道と同じくタコ部屋労働者によって作られた隧道。
トンネル開通直後から、このトンネル近辺で不可解な噂話が飛び交うようになっていた。
時は流れ、1968年に北海道で起きた大地震。
その補修工事中に、人柱として壁の中に埋められた多数の死体が遂に発見された、、、
尋常じゃない数の死体が埋まっているトンネル 旧 狩勝隧道
タコ部屋労働者によって造られた、機関車用のトンネルであった狩勝隧道。
『枕木の数ほど犠牲者が出た』
その死体は掘り返されることもなく、今もこのトンネルの下に埋まっている。
アイヌ民族の怒りに触れた地域 旧小別沢トンネル
北海道札幌市の郊外にあった、手彫りのトンネルであった、旧小別沢トンネル。
札幌を代表する心霊スポットとして騒がれたこの場所に、ひっそりと設置されている祠が札幌の非道な歴史をを物語る。
北海道で最も負のエネルギーを集める場所 平和の滝
平和の滝はその名前とは裏腹に、北海道の中心地札幌市の負のエネルギーを一挙に抱える場所。
北海道を代表する心霊スポットとされているが、一昔前のこの場所は、誰もが知る自殺の名所であった、、、
ススキノの原点は花魁の苦痛 おいらん淵
ススキノ遊廓の花魁が苦痛のあまりに命を絶った場所。
明治時代に生まれた強い負のエネルギーが次々と事件・事故を引き寄せる。
アイヌ民族が恐れた悪神の領域 神居古潭
独特な岩場だらけの地形で、昔から災害や事故が多くアイヌ民族が魔神が住む場所として恐れていた地。
岩だらけの地形に深い川が流れる。
多々の災いを呼ぶこの地は、手のつけられない負のエネルギーが渦巻いている。
それは心に負のエネルギーを持つ人間を呼び寄せてしまい、神居古潭は入水自殺の名所ともなった。
山奥の負のエネルギーが渦巻く湖 チミケップ湖
北海道の道東の深い山の中にひっそりとあるチミケップ湖。
豊かな自然が溢れる穏やかな場所だが、緊張感のある静寂がその空間一体を支配している。
強い負のエネルギーが渦巻く場所。
北海道内で一番強い心霊スポットとも呼ばれるこの場所では謎の事故が多い。
また、霊の目撃情報も多い。
それに引き寄せられるかのように、自殺者も多い。
負の連鎖は止まらない。
夕張保険金殺人事件で死刑になった夫婦の棲家 日高商事
昭和後期。
日本全国に重い衝撃を与えた、保険金目当ての殺人事件。
夕張保険金殺人事件。
北海道の片田舎の夫婦が遊ぶ金欲しさに、7名の命を犠牲にし保険金1億3801万円を手にした。
その犠牲者には、保険金とは関係なく巻き添えになった親子なども含まれる。
夫婦揃って、死刑が執行された。
その夫婦が住み、逮捕された家。
強姦殺人の舞台となった片田舎のラブホテル ラブホテルレンタルコスモ
北海道の田舎にあった、どこにでもあるようなラブホテル。
北海道十勝地方、音更町にあったレンタルコスモ。
娯楽の少ない田舎の少女が巻き込まれた、悲しい事件の舞台。
謎の神隠しにあった少女の事件の舞台 沼東小学校
神隠しとも言える事件が発生した沼東小学校。
当時、北海道では北朝鮮による日本人拉致事件が相次いでいた時期でもあった。
孤独を抱えて生きた寂しい老婆の最後の場所 プリンス平安
のどかな田舎に建てられた豪華なホテル。
北海道の田舎町、赤平町のプリンス平安。
地元の冠婚葬祭が行われる、人々に親しまれた場所であった。
街の産業が衰退し、離れてゆく人々。
行く宛もない孤独な老人だけが街に残った。
人々を死に追いやる災害をもたらす川 ピョウタンの滝
北海道十勝地方の有名景勝地であったピョウタンの滝。
多くの自然災害で多くの命が消えた場所。
訪れた者に災いを招く場所。
かつては人が溢れる観光地となっていたが、急激に人々は距離を置く様になった。
流れ着いた百体の遺体 百人浜
吹き荒れる強風が有名な襟裳岬。
昔から、その強風は行き交う船を苦しめた。
襟裳岬へと続く、百人浜。
百人浜の名前の由来は、その海岸に流れ着いた遺体の数。
北海道を代表する自殺スポット 地球岬
北海道室蘭市にある観光スポットである地球岬は、昭和の時代から北海道民にとっては有名な自殺スポットだった。
断崖絶壁から身を投げる者が後を立たず、岬に滞留した負のエネルギーが、また新たなる自殺者を呼び寄せてしまう。
元凶を辿ると、この地はかつてから多くの人々が命を落とした場所であった。
札幌市の端の大きな人造池 西岡水源池
明治時代に陸軍によって作られた人工池。
水道設備としての役目を終えた後、人目がつかない場所となったその池は良からぬ者が集まる場所となった、、、
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