北海道 オービス設置場所マップ

北海道のオービスの場所

北海道のHシステムオービス完全撤去に関して

北海道内に存在した、Hシステムオービスは、2022年度末までに全て撤去されました。
電波法の改正によって、Hシステムの照射する電波が、2022年(令和4年)12月以降は使用できなくなったためです。

Hシステムが無くなった後は、LHシステムに入れ替わっている箇所、そのまま完全撤去の箇所もあります。

北海道内のオービスマップ

北海道にあるオービスをGoogleマップ上に掲載いたしました。
北海道ツーリング、ドライブなどの、参考にどうぞ。
現在固定オービスがかなり減少し、その分移動オービスの出現が増えている様子です、、、

北海道のオービスのパターン

北海道のオービス設置場所の警告看板(2021年度阿寒付近)
北海道のオービス設置場所の警告看板(2021年度阿寒付近)
北海道のオービスの電光掲示板(2021年度釧路市阿寒付近)
北海道のオービスの電光掲示板(2021年度釧路市阿寒付近)
北海道のオービスのスピード測定部分(2021年度阿寒付近)
北海道のオービスのスピード測定部分(2021年度阿寒付近)

北海道のオービスは、基本的に手前に『自動速度取締道路』の看板表示があります。
ほとんどのオービスの箇所の手前には3箇所看板があって、その後にスピードセンサー、電光表示、オービス本体の順で設置されています。
このパターンは全国共通だと思っていたのですが、そうではない地域もあるようです。

また、北海道のオービスはほぼ門型などの頭上のタイプです。
一般道で道路脇に設置されているものは現在ありません。
(過去には旭川のあたりに中央分離帯に設置されているタイプがありました)
冬場に雪で埋まってしまうので、このタイプに統一されているものと思います。

北海道 オービス警告表示(喜茂別町付近)
北海道 オービス警告表示(喜茂別町付近)
北海道のオービス Hシステム(中山峠付近)
北海道のオービス スピード取締り用センサー(中山峠付近)

現在は移動式オービスが主流に

2019年頃から北海道全域で広く使用されている移動式オービスは、スウェーデンのセンシスガスト社製のMSSSと呼ばれるレーダー技術を用いたタイプが確認されています。
これらの移動式オービスは、小型で持ち運びが可能であり、三脚に設置するだけで、約1畳のスペースがあればどこにでも設置でます。
工事や道路測量の機器のように見える場合もあるため、注意が必要です。

移動式オービスの最大の特長は、その設置場所や時間を柔軟に変更できる点にあります。
これにより、従来の固定式オービスでは取締りが難しかった場所や時間帯でも、速度違反を取り締まることが可能です。
実際に北海道内では、2023年4月には昼夜を問わず新型移動式オービスによる取締りが頻繁に行われているという情報が確認されています。

新型オービスに対応した車載レーダー探知機に関して

HシステムからLHシステムへのオービスの入れ替えによって、旧型のレーダー探知機では、オービスの探知ができなくなりました
そして、最新のオービスLHシステムは、対応探知機でも探知しにくいです
車の速度を計測するときに、最低限の電波しか発生しません。

固定されたオービスの探知に関しては、GPSで位置情報を計測し、オービスの場所に近づいた時に警告をしてくれるパターンが最も有効です。
実は、GPSだけを利用したレーダー探知機はスマホアプリでも存在します
個人的にもスマホに入れていますが、北海道でも現在の主流は移動オービスになりつつあるので、レーダー探知機は手放せない存在にはなっています。

日常的に同じ道を走行するのであれば、シンプルなモデルでも十分ですが、知らない道の走行が多い場合はマップデータ入りの高機能のモデルが良いと思います。

2025年最新フルスペックレーダー探知機

レーダー探知機の最終系!合理的な『GPSのみ』タイプ

北海道の高速道路上のオービス

北海道の高速道路上のオービスは一箇所のみあります。
道央自動車道の岩見沢の近くに設置されています。
設置位置等の詳細は以下からどうぞ。

北海道を走る上でオービスよりも怖いもの

北海道の道路を走る上で何よりも怖いのはオービスよりも、野生生物です。
特に夜間は急に見えない道路脇から野生生物の飛び出しがあり、回避できないような場面も多々あります。

個人的なお話ですが、北海道内で野生動物との接触は数回あります。
エゾシカが3回にキツネが1回。
乗員に怪我はありませんでしたが、車全損、バンパー破損、ピラーに傷、ボディーに傷。
ぶつかると、ただではすみません。
自動車の車両保険も条件によっては使えなかったりします。

僕はアスファルトの上だと、足が滑るので上手に移動できません、、、

特に北海道の郊外の道路上で、謎のブレーキ跡が多数ある箇所周辺は注意してください
ほとんどが、鹿の道路横断ポイントで、頻繁に鹿が現れる場所です。
急に出てきたエゾ鹿との接触を回避するために急ブレーキを踏んでできたタイヤの跡なのです。

交通事故エゾシカ
事故で亡くなったエゾシカ。
早朝に国道を走ると夜間に轢かれた鹿を頻繁に見かけます。

野生生物は、急に飛び出してきますので、回避は困難です。
北海道の道路での、スピード上げすぎは命取りになるので、ぜひ安全運転で!

北海道のスピードの出し過ぎは、取り締まりよりも野生生物の飛び出しの方が怖い😢

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