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北海道の高速道路上のオービスのある場所

北海道高速道路オービス場所 記事

北海道の高速道路上のオービスはどこにあるのか?

広大な北海道ですが、高速道路上のオービスは一箇所しかありません。

そもそも、北海道の高速道路の大半が片側1車線なのです😅
交通量の多い札幌市から旭川市や、札幌から千歳、そして苫小牧から続く函館方向は2車線もありますが、十勝方面の道東道などはほとんど1車線です。
前に遅い車がいて、「高速道路の意味あんのか?」と思うような場面も結構あります。

北海道の高速道路上のオービスの場所

・北海道の高速道路上の固定オービスは一箇所のみ
・場所は道央自動車道江別東ICから岩見沢ICの間
札幌から旭川方向のみの設置

北海道の高速道路上のオービスの位置

北海道高速道路オービス

オービスの手前には青い「速度監視機設置道路」の標識も立っています。

北海道の高速道路のオービス
高速道路上のオービス手前にある実際の標識

北海道の高速道路上のオービスのタイプ

北海道高速道路上のオービス
道路左側に見える北海道高速道路上のオービス

実際に北海道の高速道路上に設置されているオービスの画像です。
北海道の高速道路上のオービスは、北海道の国道に設置されている門型のオービスではなく、道路脇に設置されているオービスです。
そのため、あまり目立たないので注意が必要です。

この固定式オービスは、ループコイル式と呼ばれるタイプであり、北海道で主流であったHシステムとは異なる方式です。
2010年頃に、この場所に設置されていたレーダー式のオービスがループコイル式に更新されました。
このタイプのオービスは、路面に埋め込まれたループコイルによって速度を計測するため、当分の間は撤去されないで存在し続けるでしょう。
道央自動車道の下り線を走行する際は、江別東ICを過ぎ、岩見沢ICに向かう区間において、この固定式オービスの存在を意識しておきましょう。

北海道のオービス、Hシステムは2022年度末までに全て撤去

現在北海道内で稼働する、Hシステムは2022年度末までに全て撤去されました。
詳細は以下のページでまとめています。

旧型オービス廃止→レーダー探知機はアップグレードが必要!

最新のオービスは、旧式のレーダー探知機では反応しません。
現在の取締機は、電波を使用して車速を計測するレーダー式Hシステムから、瞬間的にレーザー光を利用して計測するレーザー式LHシステムへと変わっていっています。

電波法の改正によって、北海道内のHシステムのオービスの撤去が完了しました。
北海道内にHシステムのオービスはもう存在しません。
同時に、Hシステムのみに対応した旧式のレーダー探知機はもう使用しても意味がありません。
旧式のレーダー探知機を利用している場合は、新しいオービスの測定方法であるレーザー光計測に対応したものや、GPS内蔵のレーダー探知機に買い替えが必要になりました。

色々な口コミを見るとオービスの受信機としてはユピテルが好評。

そもそも、基本的に流れに乗ってしか走らない人であれば、移動オービスを無視してGPSのみタイプで十分です。
取締重点ポイントデータも入っています。

レーダー探知機の最終系!合理的な『GPSのみ』タイプ

実は、GPSだけを利用した、レーダー探知機はスマホアプリでも存在します。
個人的にもスマホに入れていますが、北海道のスピード違反の取り締まりの主流は移動オービスになりつつあるので、最新式のレーダー探知機は手放せない存在にはなっています。

北海道の高速道路上の移動オービス出現箇所

近年、北海道の道路交通安全対策において、移動式速度違反自動取締装置移動オービス)の活用が活発化しています。
当たり前の事なのですが、従来の固定式オービスは設置場所が周知されやすく、速度抑制効果が限定的になる傾向がありました。
移動オービスはその可搬性から、時間や場所を選ばずに速度違反の取り締まりを行うことが可能。
予測困難です。
北海道内の一般道における固定式オービスの減少傾向からも分かるように、より柔軟な取り締まり体制への移行が示唆されており、高速道路においても移動オービスの運用が活発化しています。  

  • 道央自動車道 美沢PA 上り
    目撃情報が多数。
    サービスエリアという場所柄、速度変化が大きいため取り締まりが行われやすい様子。
  • 札樽道 朝里IC付近
    事故多発地点でもあり、移動オービスの目撃情報も多い。
  • 道央自動車道 千歳恵庭JCT付近
    合流地点であり、交通の流れが複雑になるため、速度超過や無理な車線変更による事故を防ぐ目的もある様子。
  • 道央自動車道 北郷IC/雁来IC/札幌北IC出口付近
    追突事故が多い場所。
    インターチェンジ出口での減速不足を取り締まる目的で移動オービスが設置されている。
  • 札幌市内周辺高速道路
    交通量の多い札幌市内またはその周辺の高速道路での目撃情報は多数あります。
  • 道東道
    道路脇にワンボックスカー(白いハイエース等)が停車していた場合はご注意下さい。

余談ですが、一般道だと札幌のエルムトンネル(環状通りの北大の下を通るトンネル)での移動オービスの目撃情報がとても多いです。

北海道の高速道路上での取り締まりに関して

パトカー、覆面パトカー等の取り締まりにご注意下さい。

■北海道警察が公表している取締重点エリア

高速道路名区間注意すべき方向時間帯
札樽自動車道札幌JCT ~ 札幌西小樽方向8:00~10:00
道央自動車道(南)札幌南IC ~ 千歳IC函館方向8:00~10:00
道央自動車道(北)美唄IC ~ 滝川IC札幌JCT方向8:00~10:00
道東自動車道占冠IC ~ 第二狩勝トンネル千歳恵庭JCT方向12:00~14:00
日高自動車道厚真IC ~ 日高富川IC日高厚賀IC方向16:00~18:00

■自動車で札幌付近から高速道路へ入られる方へ
最近頻繁に、高速道路入口の直後で、後部座席のシートベルトの取締りが行われているのを見かけます。
札幌付近の料金所ではかなりの確立で取締りが行われています。
平成20年から、一般道、高速道路にかかわらず全席でのシートベルト着用が義務化されています。
高速道路上のみ罰則があり、そのため高速道路に入った直後に取締りが行われています。

後部座席シートベルト装着義務違反の罰則

・高速道路上では、減点1点。反則金は無し。
・一般道では口頭注意のみ。

北海道の国道上のオービスマップ

北海道の全てのオービスの位置を記載したマップ。
撤去されたオービス等の情報を修正し2022年最新版になっております。
以下からどうぞ。

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