あまりいい場所がない、函館周辺の車中泊スポット

北海道函館市。
函館市には本州、青森県からのフェリーターミナルがあるので、乗り物で本州から北海道に入る人々が多く訪れる街でもあります。
函館市周辺なのですが、細かく探してもイマイチ良い車中泊スポットがありません、、、
以下で紹介する2カ所が、函館周辺の車中泊スポットとして確定的なのです。
函館駅横のタイムズか、道の駅なないろななえですが、
個人的にはいつも函館市の隣町、七重町の道の駅なないろななえを利用させていただいております。
一応以下が函館の2大車中泊スポットとその他に車中泊に良さげなスポットを集めてみました。
観光で車中泊をする場合、翌日の予定や行き先でどちらかの車中泊スポットを選べばいいと思います。
函館周辺はこの2箇所だけ押さえておけば充分だと思います。


JR函館駅横 タイムズ函館駅西
- JR函館駅の真横。そして、函館朝市の真横!
- 飲食店街も近い!
- 24時間定額料金が安い!24時間で
600円!(2023年4月時)700円!(2024年9月時)
有料駐車場になりますが、函館で有名な車中泊スポットです。
ここが函館の車中泊スポットとして最強な理由。
一つ目は、JR函館駅のすぐ隣という抜群の立地。
二つ目は、24時間いつでも入出庫可能な利便性。
三つ目は、函館朝市やベイエリアなど主要観光スポットへのアクセスの良さです。
駅横なのに駐車料金が24時間700円!
収容台数: 139台
車両制限: 全長5m、全幅1.9m、全高2.1m、重量2.5tまで
料金:
基本料金: 30分200円 (0:00-24:00)
最大料金: 駐車後24時間 最大700円 (繰り返し適用)
支払い方法: クレジットカード、電子マネー、Times PAYなど利用可能
人気の車中泊スポットであり夏場はこの駐車場、車中泊の車で結構混んでいます。
夜になるとキャンピングカーなどが並びます。
結構広い駐車場なので、満車になることはあまり無いと思います。
車中泊利用時の注意点
駐車場内にトイレはありません。
JR函館駅のトイレを利用するのが最も近くて便利です(徒歩数分)。
周囲にはコンビニは多数あり。
駐車場前の道路は交通量があるとのこと。 夜間の騒音が気になる可能性も。
あくまで時間貸し駐車場です。
車中泊は他の利用者の迷惑にならないよう、マナーを守って静かに利用しましょう。
函館観光に最適な場所!
JR函館駅のモロ横で、函館観光にものすごくピッタリ。
歩いて、赤レンガ倉庫にも行けますし、函館朝市はすぐ隣、周辺には多くの飲食店もありますので、総合的にものすごくポイントの高い場所です。
ラッキーピエロ函館駅前店も徒歩圏内、やきとり弁当で有名なハセガワストア函館駅前店もあります。
函館の観光名物を色々と制覇できてしまう!
お風呂は駐車場入る前に函館市内の有名温泉『谷地頭温泉」に行っておけば間違いないでしょう。
■入浴施設
・谷地頭温泉 (やちがしらおんせん)
アクセス: 駐車場から市電「函館駅前」乗車、「谷地頭」下車、徒歩約5分 (移動時間 約20分)。
営業時間: 6:00~22:00 (最終受付 21:00)。 定休日: 第2火曜日。
料金: 大人490円程度 (公衆浴場料金)。
函館山の麓にある、地元民にも人気の温泉銭湯。 茶褐色の塩化物泉で体がよく温まります。
露天風呂あり。
・函館駅周辺にはホテル併設の温泉施設もありますが、日帰り入浴は料金が高め(例: HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館 日帰り入浴プラン5000円~)です。
■コンビニ
・ローソン 函館駅前店: 駐車場から約130m、徒歩約2分。
・セブン-イレブン 函館若松町店: 駐車場から約200m、徒歩約3分。
・ファミリーマート キラリス函館店: 駐車場から約210m、徒歩約3分。
■スーパー
・マックスバリュ 若松店 駐車場から約260m、徒歩約4分。
営業時間: 9:00~22:00
■ガソリンスタンド
駅のすぐ近くにはありませんが、函館市内には24時間営業のセルフスタンドが複数あります。

観光地のレイアウト的に、駅前が最強の車中泊スポット!
車を置いて観光に回るのもよし!

函館山へ夜景を見に行こう

もちろん函館山へ夜景を見にいきますよね?
観光シーズンは基本的に暗くなる時間帯は、自家用車で函館山には登れません。
タイムズ函館駅西から函館山山頂への行き方について、いくつかの方法とかかる時間、料金の目安は以下の通りです。
一つの観光体験となる、函館山ロープウェイに乗るのか乗らないのか??
■函館山登山バス (直通)
タイムズ函館駅西から徒歩でJR函館駅前バス停④番のりばへ移動 (数分)。
1系統「函館山登山バス」に乗車し、終点「函館山」で下車 (約30分)。
・所要時間: 約30~40分 (バス乗車時間)。
・料金: 大人 片道700円。
注意点:
運行期間は例年4月中旬~11月上旬頃まで。冬期は運休。
主に夕方~夜間の運行ですが、昼便がある期間もあります。
■市電/バス + ロープウェイ
タイムズ函館駅西から徒歩でJR函館駅前の市電乗り場またはバス停へ移動 (数分)。
市電「十字街」電停下車、徒歩約10分でロープウェイ山麓駅へ。 または、函館駅前バス停④番のりばから函館山ロープウェイ接続シャトルバス(2系統)に乗車、「ロープウェイ前」下車すぐ。
函館山ロープウェイで山麓駅から山頂駅へ (約3分)。
・所要時間: 約20~30分 (乗り換え・待ち時間含まず)。市電/バス移動に約15分+徒歩/待ち時間+ロープウェイ約3分。
・料金 (片道目安):
市電/バス: 約210~280円 (シャトルバスは大人280円)。
ロープウェイ: 大人 片道1200円 / 往復1800円。
合計(往復目安): 約2260~2360円 (ロープウェイ往復利用時)。
■タクシー
2025年度は夜間もタクシーで山頂まで行くことが可能になっています。
所要時間: 約10〜15分
料金 (片道目安):
タクシー: 約1,900円~2,240円
■車 + ロープウェイ
タイムズ函館駅西から車でロープウェイ山麓駅へ (約6分)。
山麓駅周辺の有料駐車場に駐車。
ロープウェイで山頂へ (約3分)。
所要時間: 約15分~ (運転約6分+駐車+ロープウェイ約3分+待ち時間)。
料金 (片道目安):
ロープウェイ周辺駐車場: 1時間200円、以降30分ごと100円。
ロープウェイ: 大人 片道1200円 / 往復1800円。
合計(往復目安): ロープウェイ往復1800円+駐車料金。
※タイムスの駐車料金がリセットされます。
注意点: ロープウェイ山麓駅周辺の駐車場は、特に週末や観光シーズンは激混みです。
■徒歩のみ!
函館山は登山道があるので、徒歩のみで登ることも可能!
暗い時間はナイトハイク(夜間登山)装備必須!
函館駅前から往復で3時間ぐらい見ておけば余裕がある感じ。
あと、函館の観光情報調べたら分かると思うんだけど函館山の周辺お墓いっぱいあるってさ!
函館駅前以外の観光地巡りはどうする??
駅前から五稜郭公園はちょっと遠いです。
約5km離れていて車で15分くらいです。
駐車料金が24時間単位なので、駐車場に車を置いて、函館市電で五稜郭公園に行くのもオススメ!
函館駅前⇄五稜郭公園前で所要時間は約16分、料金は片道230円!
充実している函館の公共交通機関乗り放題券
ちなみに、函館市電は1日乗車券や24時間乗車券もありますので、観光地巡りにぴったり。
1日乗車券 大人600円 小児300円
24時間乗車券 大人900円 小児450円
他に市電&バス乗り放題券もあります。
1日間用 大人1,000円 小児500円
2日間用 大人1,700円 小児850円
さらに、JRの一部区間乗り放題とセットの市電&バス乗り放題券もあります。
1日間用 大人2,690円 小児1,340円
2日間用 大人3,650円 小児1,810円
※市電1日乗車券以外はWEBアプリとクレジット決済の利用が必要です。
道の駅 なないろななえ
- ラッキーピエロ峠下総本店がすぐ横!
- コンビニが斜め向かいにある!
- 駐車場はかなり広い
函館市の隣町七飯町の『道の駅 なないろななえ』。
函館市を脱出する際や、函館市に入る前などタイミングを考慮すると、結構便利な場所にある道の駅です。
車中泊にも人気の道の駅
函館からの幹線道路、国道5号線沿いにある道の駅なないろななえ。
広大な駐車スペースがあるにも関わらず、函館フェリーターミナルから一番近い道の駅で乗船前後の大型車の休憩場にもなるので、結構混み合います。


駐車場が広いのでフェリー出港前の時間調整に使う大型車も多い。
道の駅なないろななえで車中泊をする時の注意点
個人的によく『道の駅なないろななえ』で車中泊をします。
今までに感じた問題点として、お風呂に入りたい場合に温泉がちょっと遠いのと、遅い時間帯になると周辺のガソリンスタンドが開いていません。
ガソリンスタンドの問題は、北海道あるあるですね。
道の駅 なないろななえを使う場合、翌日に長距離移動を控えている場合も多いと思います。
ガソリンには注意しましょう。
道の駅なないろななえの周辺施設
道の駅 なないろななえはななめ向かいにセブンイレブンがありちょっとした買い物に便利。
歩いて行けます。
すぐ近くにはラッキーピエロ峠下総本店があります。
営業時間は22:30までなので、晩御飯から夜食まで!
店内は広く、テーブル席も広いので、カフェ的な利用方法もアリです。
ビールやハイボールといったアルコールメニューもあるので、道の駅から歩いて向かっても良いと思います。
ラッキーピエロ峠下総本店はそれでもう一つの北海道の観光スポットですので、道の駅なないろななえでの車中泊はかなり魅力的。
道の駅なないろななえの敷地内にザ ダンシャク ラウンジがあり、営業時間中に行くと結構面白いですよ。
車中泊場所にすると、営業時間帯は外れがちですが。
以下の動画は道の駅なないろななえ使って、ラッキーピエロでご飯食べて、近くの温泉行った時のやつです。
お風呂は少し遠いのですが、北斗市健康センターせせらぎ温泉が絶対的におすすめです。
■入浴施設
・七飯町健康センター アップル温泉 約6.3km (車で約10分)
営業時間:10:00~21:30
定休日:火曜日、元旦
料金:大人500円
地元民に親しまれる、シンプルなアルカリ泉。
・ななえ天然温泉 ゆうひの館 約4.4km (車で約7分)
営業時間:10:00~21:00 (最終入館20:30)
定休日:不定休 (要確認)
料金:大人500円
硫黄塩泉で体の芯から温まる。
■コンビニ
・セブンイレブン 七飯バイパス店 距離:約100m (徒歩すぐ)
■スーパー
・スーパー魚長 生鮮夢市場 桜町店 約4.0km (車で約7分)
9:00~20:00
■ガソリンスタンド
・セルフ赤松街道SS / (株)中川石油 約2.0km (車で約4分)
営業時間:6:00~24:00 (年中無休)
・ENEOS七飯SS / 林商店 約5.0km (車で約8分)
営業時間:7:00~18:00 (日曜定休)
立待岬
- ざっくり言うと景色が良い
函館市の海岸沿いにある絶景ポイントである、立待岬。
一応ここも車中泊できるっぽいです。
個人的には観光地としてはよく訪れますが、車中泊をしたことはありません。
トイレがあるのですが、昔ながらの公園のトイレなので、、、
あと、個人的には気になりませんが、すぐ横が函館市営の住吉町共同墓地、、、
東大沼キャンプ場

- 北海道駒ヶ岳の絶景が大沼の湖畔越しに見える絶景スポット
- 道南地域で大人気の無料キャンプ場
函館市からはそこそこの距離が離れるものの、自然に囲まれた環境でゆっくりとできる車中泊スポット。
東大沼キャンプ場は北海道駒ヶ岳の絶景を見ながら最高の時間を過ごせる、大沼の湖畔の無料キャンプ場です。
アウトドア感満載で、レジャーとして車中泊を楽しみたい場合に最適!
函館から、わざわざ行く価値は充分にあります。
道南地域の人気のキャンプ場ですので、観光シーズンはかなり混み合います。
道の駅 みそぎの郷きこない

- 木古内町の中心部、JR木古内駅に併設された道の駅!
- 車中泊車大歓迎で、屋外に洗面所が設置されている!
- 2016年にオープンした道の駅でキレイ!
道の駅みそぎの郷きこないは函館市からは少し遠いものの、車中泊に最適な車中泊スポット。
函館市には道の駅はなく、北方向に向かうと上で紹介した『道の駅なないろななえ』が最初の道の駅になるが、函館市から西に向かった場合の最初の道の駅が『道の駅 みそぎの郷きこない』。
とはいえ、函館駅から向かうと、約40km離れていて近くはない。
函館の観光名所である(正確には北斗市)、『トラピスト大修道院』が道中にあるのでその辺の観光を考えると、選択肢の一つにはなる。

車中泊大歓迎の道の駅
道の駅 みそぎの郷きこないは車中泊歓迎の道の駅!
北海道新幹線の開業に合わせて2016年につくられたJR木古内駅併設の新しい道の駅。
広い駐車場があり、車中泊者を配慮して、道の駅の屋外に専用の洗面所が用意されている。
すぐ近くには24時間営業ではないがセイコーマートもあり、町のど真ん中にあるためスーパーも近い。
木古内町内にセブンイレブンもあるし、入浴施設は「きこないビュウ温泉のとや」がある。

入り口横に洗面所がある。

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