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北海道の見に行くべき絶景

北海道絶景スポットオススメ 特集

夕暮れの『ノシャップ岬』

日本の一番北の街から眺める夕陽

水平線に沈む夕日と利尻富士のシルエット
ノシャップ岬の一番の魅力、それは息をのむほど美しい夕景。
目の前に広がる宗谷海峡、その水平線へと太陽がゆっくり沈んでいく。

空と海をオレンジ色に染め上げる、まさに感動の瞬間。
天気が良ければ、遠くに利尻富士や礼文島の影が見えることも。
この幻想的な風景は、忘れられない思い出になるはず。

岬には印象的なシンボルがたくさんあります。
まずは、紅白のストライプが青空に映える「ノシャップ岬灯台(稚内灯台)」。
北海道で最も高く、日本でも2番目の高さを誇る灯台です。
そして、人気の写真スポット「イルカのモニュメント」。
夕日をバックに撮影すれば、旅の記念にぴったりな一枚が撮れますよ。

パワースポット『エンルム岬』

エンルム岬は北海道を代表するパワースポット。
地球のパワーを感じるダイナミックな景観。

エンルム岬の最大の特徴は、その独特な地形。
まるでクジラが海に浮かんでいるような形、これは大地の隆起によって生まれたもの。
展望台からは、広大な太平洋と雄大なアポイ岳を一望。
特に朝日は格別で、海と空を染め上げる光景はまさに絶景。
地球のエネルギーを肌で感じられる、そんな場所なんです。

「エンルム」とは、アイヌ語で「尖った岬」という意味。
古くからアイヌの人々にとって大切な場所であり、様々な伝説が残されています。
岬に立つと、どこか厳かで神秘的な雰囲気。
訪れる人々は、自然への畏敬の念と、不思議なエネルギーを感じると言います。

心を落ち着かせ、自分と向き合う時間を過ごすのにぴったり。

世界遺産知床半島の空へと伸びる『天に続く道』

全長約28kmにも及ぶ、息をのむような直線道路です

世界遺産知床にある、空へと続く道。
この道の最大の魅力は、その名の通り、空へとまっすぐ伸びていくように見えること。
高低差があるため、道の先が空に溶け込んでいるかのような錯覚に。
特に、道の頂上にある展望台「名もなき展望台」からの眺めは必見。
果てしなく続く道と広大な空が織りなす景色は、まさに絶景です。

オホーツク海と雄大な自然が広がるパノラマ。
道の両側には、北海道らしい雄大な景色が広がります。
どこまでも続くジャガイモ畑や小麦畑。
そして、その先には青く輝くオホーツク海。
振り返れば、知床連山の美しい山並みも望めます。

四季折々の表情を見せる道。
天に続く道は、季節ごとに違う顔を見せてくれます。
夏は青々とした緑と青空のコントラストが鮮やか。
秋には畑が黄金色に染まり、紅葉とのハーモニーが美しい。
冬は一面の銀世界となり、凛とした空気の中に道が伸びます。
いつ訪れても、その季節ならではの感動がありますよ。

知床を訪れるなら、この感動的な道をぜひ体験してみてください。

限りなく透明『神の子池』

流れ込む川が無いのに、大量の水が流れ出続ける奇跡の池。神の子池。

神の子池は神聖ささえ感じる、不思議な魅力に満ちた場所。

言葉を失うほどの透明度と神秘的な青。
この池の一番の驚きは、その水の透明度。
池の底までくっきりと見えるほど、水が澄み切っています。
吸い込まれそうなほどの美しいコバルトブルー。
太陽の光によって、微妙に色合いを変える様子は、まさに神秘的。
なぜこんな色になるのか、科学では解明しきれない不思議さも魅力です。

神の子池の水は、摩周湖からの伏流水です。
地下をゆっくりと時間をかけて通り、ここで湧き出しているのです。
水温は年間を通して約8℃と低いため、池に沈んだ倒木は腐らず、まるで化石のようにそのままの姿で横たわっています。
青い水と朽ちない木々が織りなす光景は、他では見られない独特の雰囲気。

静寂な森に囲まれた自然と季節の変化。
池の周りは、エゾマツなどの針葉樹が生い茂る原生林。
春から夏は新緑、秋は紅葉と、池の青とのコントラストが美しい。
静寂に包まれた空間で、聞こえるのは鳥の声や風の音だけ。

無料の絶景露天風呂『コタン温泉露天風呂』

北海道らしいスケール。
湖のほとりにある、整備された無料の温泉。

一番の魅力は、何と言ってもそのロケーション。
湯船のすぐ目の前には、雄大な屈斜路湖が広がります。
まるで湖と一体になっているかのような、開放感あふれる入浴。
さえぎるものが何もない、最高の景色を独り占めできます。

冬になると、屈斜路湖にシベリアから白鳥たちがやってきます。
温泉周辺の湖だけが温泉の熱で湖面が凍らないため、この周辺にたくさんの白鳥が集まるんです。
手を伸ばせば届きそうな距離で、優雅な白鳥たちを眺めながら温泉に浸かる。
こんな体験ができるのは、もはや世界でここだけ。

この素晴らしい露天風呂、なんと無料で利用できます。
しかも24時間開放されているので、好きな時間に訪れることが可能。
地元有志の方々が清掃・管理してくれている、自然の恵みです。
脱衣所は簡単な仕切りがある程度で、基本的には混浴。
水着着用での入浴も認められているので、気になる方は準備していくと安心です。

大自然の中で、心も体もリフレッシュできるコタン温泉。
他では味わえない、特別な時間を過ごしに行きませんか。

北海道を代表する雲海の聖地『津別峠展望台』

北海道を代表する雲海スポット。
早朝、屈斜路湖の上にかかる雲が朝日に照らされる。

北海道、津別町にある津別峠展望台。
ここは、息をのむような雲海に出会える、特別な場所として知られています。

津別峠の最大の魅力、それは眼下に広がる壮大な雲海。
特に早朝、気象条件が合えば、まるで雲の上にいるかのような幻想的な景色が広がります。
屈斜路湖を覆い隠すように流れる雲の海は、まさに圧巻。
日の出とともに刻々と表情を変える様子は、忘れられない感動を与えてくれます。

雲海がない日でも、ここからの眺めは格別。
日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖の全景。
その向こうには、雄大な知床連山や摩周岳、雌阿寒岳・雄阿寒岳まで見渡せます。
360度の大パノラマが広がる、まさに天空の展望台。
夏は緑輝く大地、秋は紅葉と、季節ごとの美しい景色も楽しめます。
早朝に雲海が発生し、日が上ると気温の上昇と共に雲海が消えていく。

早起きして、雲海と日の出の絶景を狙ってみませんか?
その全てを、心に焼き付けるために。

日本最北端ののどかな風景『白い道』と『利尻富士』

日本最北端、宗谷岬。
白い貝殻のカケラが敷き詰められた、白い道。
奥に見えるは利尻富士。

日本最北端、宗谷岬の奥に広がる宗谷丘陵。
そこに、訪れる人を魅了する不思議な道があります。

白い道」と呼ばれるこの小道、なんとホタテの貝殻を砕いて敷き詰められている道なのです。
緑の丘陵地帯に、約3kmにわたって続く真っ白なフットパス。
青い空と緑の牧草とのコントラストは、息をのむほどの美しさ。
まるで絵本の世界に迷い込んだかのよう。

白い道を進むと、目の前には雄大なオホーツク海が広がります。
そして、天気が良ければ、海のかなたに美しい山の姿が。
日本百名山の一つ、利尻島の「利尻富士」です。
海の上にすっと浮かんでいるように見えるその姿は、まさに絶景。
白い道との組み合わせは、ここでしか見られない特別な風景。

白い道が続く宗谷丘陵は、なだらかな起伏が続く広大な牧草地。
のんびりと草を食む牛たちの姿や、丘の上に立つ風力発電の風車群。
北海道らしい、どこまでも続く雄大な景色が楽しめます。
最果ての地ならではの、開放感と爽快感を満喫できる場所。

紅葉の旭岳

紅葉の北海道 旭岳
空中ゴンドラから見下ろす、広大な大地に色づく圧巻の紅葉。

日本一早い紅葉!北海道最高峰、旭岳
その中腹まで、ロープウェイで気軽にアクセスできるんです。
特に秋は、言葉を失うほどの絶景が待っています。

旭岳ロープウェイに乗れば、標高1,100mの山麓駅から1,600mの姿見駅まで、わずか10分。
ゴンドラがぐんぐん高度を上げるにつれて、眼下には壮大な景色が。
まるで空飛ぶじゅうたんに乗っているかのような、特別な体験。
窓の外に広がるパノラマに、ゴンドラから見下ろす全方向が絶景。

旭岳は、日本で最も早く紅葉が始まると言われる場所。
例年9月中旬頃から、山肌が赤や黄色に染まり始めます。
ロープウェイからは、その色鮮やかな紅葉を眼下に一望。
ナナカマドの赤、ダケカンバの黄色、ハイマツの緑が織りなす色彩の絨毯は、まさに圧巻。

ロープウェイの終点、姿見駅周辺には散策路が整備されています。
約1時間で一周できる「姿見の池周遊コース」が人気。
鏡のように澄んだ「姿見の池」に映る逆さ旭岳。
チングルマの綿毛や高山植物との出会い。
噴気孔から上がる水蒸気の迫力。
気軽に、大雪山の大自然と紅葉を満喫できます。

旭岳ロープウェイ運行情報

夏期(6月~10月中旬頃):6:00または6:30~17:30または18:00(時期により変動)
冬期(10月下旬~5月頃):9:00~16:00
※紅葉シーズンは物凄い混雑です!
往復料金:大人 3,200円程度(シーズンにより変動あり)、小人 半額程度

日本一早い紅葉と、北海道最高峰の雄大な自然。
旭岳ロープウェイで、忘れられない秋の思い出を作りませんか?

旭岳 [北海道上川郡東川町]
大雪山 旭岳の山頂北海道の最高峰『旭岳』大雪山 旭岳山頂からの風景。紅葉の秋には多くの登山者が訪れます。北海道の最高峰旭岳。北海道の中心に位置する大雪山系に含まれる旭岳の、標高は2291m。日本百名山にも含まれています。大雪山旭岳ロープウェ...
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