
北海道の最高峰『旭岳』

北海道の最高峰旭岳。
北海道の中心に位置する大雪山系に含まれる旭岳の、標高は2291m。
日本百名山にも含まれています。
大雪山旭岳ロープウェイ

旭岳には標高1600mまで登れる、ロープウェイが設置されています。
徒歩で2時間前後かかる区間を、約10分で登っていけます。
20分間隔で運行。
大雪山旭岳ロープウェイ乗り場から、旭岳4.5合目あたりにある姿見駅まで移動できます。
広大な景色を見ながらの空中散歩です。
山麓駅
大雪山旭岳ロープウェイの山麓側の駅には、売店、食堂などが併設されています。



姿見駅
旭岳の約4.5合目、標高1600mに位置する大雪山旭岳ロープウェイの姿見駅。
小さな売店と、唯一のトイレが設置されています。




旭岳登山

旭岳5合目にある姿見池から上は、木々、植物の生えない土と砂利と岩の道を登っていきます。
雲が晴れれば道の先が見えるため、道に迷う危険性はほとんどありません。
北海道最高峰でありながら、ロープウェイを使えば初心者でも登りやすい山であると思います。
結構ラフな服装の人も多く、スニーカーやリュックなしで登っている人もみかけました。
天候や風に注意が必要です
ただ天気次第で、なかなか悲惨な環境になりそうな雰囲気はあります。
風を遮るものがないため、強風をもろにうけます。
実際に登頂した時も、天気はよかったものの強風が吹いていました。
6合目付近は大きな岩がゴロゴロしている斜面になり、転倒で怪我をされる方もいる様です。
トイレの問題
携帯トイレの所持を推奨されていますが、携帯トイレを所持していても、使える場所が限られます。
5合目に携帯トイレが可能な山小屋、『旭岳石室』が設置されていますが、それ以降はトイレ可能な場所がありません。
山道は上からも下からも丸見えなのです。
人目から隠れる場所がないため、携帯トイレも持っていても使う場所がないのです。
公衆トイレが設置されているのは姿見駅だけです。
登山中は水分補給が大切になりますが、水分をとりすぎるとちょっと大変です。
姿見の池
大雪山旭岳5合目に、姿見の池があります。
その周辺に、旭岳石室、愛の鐘、噴気口がまとまってあります。


大雪山 旭岳 噴気口

大雪山 旭岳 石室
旭岳石室(いしむろ)は緊急時のみ宿泊使用可能な山小屋です。
中には携帯トイレ用の簡易トイレブースがあります。
冬季には雪で建物が埋まるため、2階の窓からも内部に入れる様になっています。

姿見展望台と愛の鐘

地獄谷

金庫岩

ニセ金庫岩

北海道で一足早い紅葉スポット
高山植物と大自然を楽しむハイキング。
大雪山旭岳ロープウェイを使用し姿見駅まで登ると、そこから1周1時間半程度のハイキングコースになっています。




紅葉シーズンは大混雑

午前9時の時点で、大雪山旭岳ロープウェイに向かう道は大渋滞。
道の終点は大雪山旭岳の駐車場のため、全ての車が駐車場に向かっています。
そのため、駐車場が空くまで全く進みません。
1キロ以上の渋滞になっていました。

ロープウェイの順番待ちも、建物の外までの大行列。
列に並んでからロープウェイに乗るまで一時間程度かかりました。


旭岳の詳細情報
所在地 | 北海道上川郡東川町 |
駐車場 | 有料駐車場あり ※11月~5月は無料 1日料金(営業時間内) 普通車、バイク 500円 中型車(キャンピングカー等) 1,500円 バス 2,000円 |
大雪山旭岳ロープウェイ料金 | ■往復チケット ・6/1~10/20 大人 3,200円 子供 1,600円 ・10/21~5/31 大人 2,200円 子供 1,500円 ■片道チケット ・6/1~10/20 大人 2,000円 子供 1,000円 ・10/21~5/31 大人 1,300円 子供 900円 |
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