剣山
北海道十勝平野の日高山脈側にある剣山。
1205m。
読みは、『つるぎやま』が正解です。
漢字の表記は現地でも「剣山」と「劔山」が混在しているので、どちらでも良いのだと思います。
四国剣山より、剣神社の霊を分けてここに移したらしいのですが、何をどのように分けてどうやって持ってきたかが気になります。
それが大正7年の出来事のようなので、かなり歴史の深い場所になります。
霊峰劔山神社
剣山登山口の入り口に建つ、霊峰劔山神社。
剣山は信仰の山と呼ばれているようですが、狛犬が3対、6体もいます。
多いですね。
なぜこの場所が、こんなに盛大に祀られているのでしょう。
山小屋/ヒュッテ
剣山登山口の周辺には剣山神社の他に山小屋、トイレ、手洗い場が設置されています。
味わい深い薪ストーブが設置されています。
『長次郎』のペットボトルに水が準備されています。
誰が飲んだものなのか気になります、、、
北海道らしい風景です。
ちなみに『長次郎』はセイコーマートブランドの焼酎です。
剣山登山口
剣山神社の駐車場の手前からも山に入る道があるのですが、剣山神社の建物横の道が登山口となっています。
登山口 → 一の森
登山口から、一の森と名前のついた場所までは足場の良い広い森の道です。
道の脇には観音像が並びます。
三十三観音
三十三観音という三十三体あるという仏像。
登山道に入り登りはじめは、山頂までに等間隔で観音像があるのかと思いましたが、山の下の方にだけあり、等間隔でもありませんでした。
帰りにこの三十三観音のゾーンに入ると、あともう少しで下山なので気楽になります。
一の森 と 展望台
一の森と書かれたスペース。
そこまで広いスペースではありません。
一の森のすぐそばには、登山道から少し離れますが展望台もあります。
展望台は草木に覆われ、周囲を見渡せません。
風景はみえますが、山に登る過程で、色々な場所から同じような風景が見れますので、あえて行かなくてもいいと思います。
一の森 → 二の森
山深くなってきて、足場の悪い場所も続くようになってきます。
蛙岩
二の森
二の森 → 三の森
二の森から高度があまり上がらない横方向の道があり、三の森付近に来ると雰囲気が変わります。
大きな岩が周囲に転がり、岩場の道が多くなってきます。
足元も悪い場所が増えてきます。
三の森
展望できる岩
山頂より少し手前にある、広い空間。
景観もとても良いのですが、岩の奥は垂直な崖です。
油断をすると危ないです。
山頂は狭い空間なので、ゆっくり休憩するのであればこの場所になります。
開けたスペースが殆どない登山道のため、多くの人がここで休息をとっています。
ここから山頂も見えます。
母の胎内
三の森 → 山頂
山頂へのハシゴ
山頂
山頂の剣の写真は撮ったものの、山頂からの眺めはなぜか撮っていなかった、、、
動画の方でご確認ください。
かなりの絶景です
剣山の詳細情報
所在地 | 北海道上川郡清水町 |
標高 | 1205m |
施設・設備 | 駐車場 トイレ(駐車場横) 山小屋(駐車場横) 手洗い場(駐車場横) |
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