潮の満ち引きで出現する海の中の温泉
瀬石温泉[360度画像]
北海道の知床半島、羅臼町にあるワイルドな無料の野湯、瀬石温泉。
とても希少な、海の中に浴槽がある野湯です。
北海道で一番有名な海に沈む温泉は、知床半島と真逆の位置にある函館市の椴法華 水無海浜温泉があります。
どちらの温泉も、満潮干潮の時間帯次第で、海に沈んでしまう温泉です。
入れるかどうかは海次第

瀬石温泉は満潮の時間帯は入浴ができません。
浴槽の縁が、海の高さとほぼ一緒。
満潮の時間帯に近づくと浴槽内に海水が入り込んできますので、温泉が海水の温度になります。
それはもうただの海水浴です!
瀬石温泉は入浴できないタイミングが多い温泉です。
入浴可能な時間帯になっても、満潮時の海水と同時に昆布などがそのまま浴槽内に入り込んでいます。
お味噌汁の具材になった気分が味わえます。
お豆腐と味噌は持参してください!
そんな瀬石温泉ですが、海の上にあるために景色は絶景。
知床半島の大自然と海岸が目の前に広がります。
瀬石温泉は人気の温泉でもあり、観光シーズンには多くの観光客が訪れます。
瀬石温泉と相泊温泉はすぐ近く。
地元の人は、安定して入浴できる隣の相泊温泉を利用しています。



瀬石温泉 de 車中泊!
瀬石温泉には広い駐車場と24時間利用可能なトイレが設置されています。
朝夕の潮の満ち引きを狙うための車中泊が可能。
ただ、周囲は本当に何もない地域ですので、普通の車中泊をするのであれば、道の駅知床らうすに行った方が良いです。
瀬石温泉[360度画像]

瀬石温泉の24時間トイレ
瀬石温泉の目の前に駐車場と共に24時間利用可能なトイレが設置されています。




瀬石温泉の詳細情報
所在地: 北海道目梨郡羅臼町瀬石
駐車場: 無料駐車場あり
入浴料: 無料
脱衣場: 無し
浴槽: 混浴浴槽2つ
泉質: 食塩泉
到達難易度: ★☆☆☆☆
推奨持ち物: A スタンダードな持ち物
備考: 満潮時は入浴できません。
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