日本の最東端の岬 納沙布岬
北海道には、日本の最東端と最北端の岬があります。
東の最果て、納沙布岬。
根室市の市街地から納沙布岬までは結構距離が離れており、市街地から約25キロ東にほぼ何もない地域を走り抜けた先にあります。
最果てなので、行ったら帰ってこなければならず、根室の市街地から往復で約50キロとそこそこの長い道となります。
ただでさえ遠い根室市街地から、さらに奥に進むのはなかなか気持ちが重いものがあります、、、
根室市で宿泊する人以外は、かなりの時間の運転をして納沙布岬に向かうことになるのです。
本当の東の端は?
北方館の目の前に、宗谷岬の標章があるので、そこが最東端と思いがちですが、厳密な最東端は、納沙布岬灯台のある位置です。
その灯台の奥のわずかな陸地が、日本で一番東になります。
納沙布岬灯台の裏側まで歩いていけます。
納沙布岬灯台の裏側に小さな展示小屋『納沙布岬野鳥観察舎』があり、中の閲覧が可能です。
この『納沙布岬野鳥観察舎』が実質の日本の東の一番端の建物になります。
せっかくここまで来たのですから、特徴的なものではないのですが、ちらっとでも中を覗いてみましょう。
こういう場所は記念碑やオブジェなど建てるので、ものすごく訪れる人にややこしい場所になってしまっています。
『返せ北方領土 納沙布岬の碑』の他に、『本土最東端 納沙布岬の碑』もあります。
ノサップ岬とノシャップ岬
北海道には納沙布岬の他にノシャップ岬も存在します。
赤ちゃんコトバにすると、もう区別つきません。
ノサップ岬は日本の最東端の市、根室市にありますが、ノシャップ岬は日本の最北端の市、稚内市に存在します。
距離こそかなり離れますが、合わせて行きたい!!
納沙布岬の詳細情報
所在地 | 北海道根室市納沙布 |
お問合せ先 | 根室市観光協会 0153-24-3104 |
利用可能時間 | 納沙布岬:24時間 北方館、望郷の家:9:00〜17:00 祈りの火 点灯時間:9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
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