ついに倒壊した夕張自動車教習所跡
財政破綻した夕張市。
夕張市の街中を訪れると、空き家、完全に放置された家屋等、至る所に廃墟があります。
そんな、夕張市の姿を象徴する建物の一つ、道道３８号線沿いに残る夕張教習所跡。
道道３８号線は新夕張から夕張市街地へと向かう道。
新夕張から、夕張へ向かうときに必ず通る幹線道路なのです。
この、朽ち果てた建物の姿を見なければ、夕張市街へと辿り着きません。
こんな廃墟だらけの土地を見て、訪れる人は何を思うのでしょうか？
夕張自動車教習所は2000年ぐらいまでは、教習が行われていたようです。
残るのはカーショプ夕張
そして、消火器。
自動車教習所のコース
市街地から離れ、周囲は山に囲まれた場所にある夕張自動車教習所跡。
周囲に民家はほとんどありません。
大自然の中。
現役の時代には、山から現れたヒグマがコースに入り込み、教習中の車にぶつかったという話もあったとか。
自然にあった山ではありません。
夕張らしい景色 北炭平和炭鉱ズリ山跡
カーショップ夕張の向こうに見える山は、炭鉱の街夕張らしい風景。
自然の山ではありません。
北炭平和炭鉱ズリ山跡。
ズリ山とは、『鉱業で発生した捨石を堆積させてできた山』。
夕張の街中には、このようなズリ山が何箇所も存在します。
土ではないものが露出している。
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