函館山に残る戦争の遺構 軍事要塞跡
草木が生い茂る中歩くと突然現れる、ぽっかりと空いた異世界への入口。
今も残る、戦争の遺構。
函館要塞はロシアの侵略から函館港を守る目的で、1896年から1902年にかけ建設されました。
千畳敷戦闘指令所の周辺には大小5カ所の砲台が設置されていました。
函館山 千畳敷戦闘指令所跡へ行くには徒歩移動が必要です。
函館山のつつじ山駐車場から徒歩移動で30分ほど。
山の上側を伝って歩くので、周囲の見晴らしの良い道で函館の景色を楽しめます。
内部はそれほど広くはありません。
小さな部屋が二つとそれに続く電話室。
左右対称のレイアウトで、中央の階段を上がると、周囲の景色が見渡せます。
海からの防衛のために作られた施設ですので海側は広く見渡せ、反対側は函館市街も見下ろせます。
函館山は海上にできた島と陸が繋がってできた陸繋島です。
そのため函館山からは、独特な広大な風景が広がります。
函館要塞 千畳敷戦闘指令所跡の詳細情報
所在地:北海道函館市函館山
駐車場:無料の函館山のつつじ山駐車場から徒歩30分
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