海鮮料理激戦区 苫小牧市の老舗 三浦や
北海道苫小牧市の西港の周辺地域。
苫小牧漁港の近くで、苫小牧グルメの激戦区エリア。
その住宅街の一角にある『旬鮮厨房 三浦や』。
昭和のままの店内
昭和ノスタルジーとかではなく、「昭和のまま」残っている店内。
世界遺産みたいな風景写真が、石膏ボード剥き出しで長年の月日で色が変わった壁に画鋲またはセロテープで貼り付けてある。
愛されるお店
店内に入ると、厨房から
「前会計だからレジの横に並んでねー」と大声が飛んでくる。
コレは、来店するお客様全てが味わえるサービスである。
みんな言ってもらえる。
三浦やは職人である大将の心意気で作られている。
このエリアの飲食店に比べ1段階安い良心的価格設定。
注文後によく見てみると、割と広い店内だけど三浦やを切り盛りするのは大将とおばちゃんの二人だけ。
一気にお客様が増えてしまうと、その分時間がかかる。
というか苫小牧の漁港近隣エリアの飲食店は時間がかかるイメージしかない。
割と広い厨房で大将が一人でせっせと調理。
見ていると、三浦や名物となっている、シーフードホッキカレーはホッキ貝を貝から外して切ってカレーに投入。
苫小牧のホッキカレーは生ホッキ投入がウリのお店が多い。
三浦やは調理人が大将一人なのに忙しい中でもガチで調理してくれるのね!
ほぼ満席の店内で、提供迄に時間はかかったけど、来店人数の割には早いと思う。
生チラシや漬け丼は白米と酢飯が選べるが、酢飯は在庫がある分だけなので閉店時間近くになると選択肢が白米だけの事も。
海鮮丼系のはたくさんの海鮮の他にもなぜかローストビーフも入っている!
カニカマも入ってる!
だし巻き玉子や味噌汁が美味いと感じたので、味付けが上手いのだと思う。
玉子のおいしさを知った後には、メニューにある「だし巻き玉子焼御膳」がものすごく気になる。
観光客も多いが、地元の人も多い。
三浦やはちゃんと地元の人に愛されているお店である感じがわかるのでとても良い。
遅い時間に入ったのもあり、食事を終えると閉店時間近くになっていた。
食器返却場所にお盆を戻しに行くと、後片付けをしている大将が
「もう大忙しでヘロヘロだよ」と明るい笑顔。
めっちゃいい、三浦や。
絶対また行く!
三浦やの詳細情報
所在地 | 〒053-0005 北海道苫小牧市元中野町2丁目16−10 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
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