
異国感漂う、海岸に続く白い絶壁
北海道道南乙部町の海岸に広がる独特な風景。
シラフラ。
国道229号線のすぐそばなのですが、海岸沿いまで行かなければ気づかない風景です。
実際に今までに、シラフラの横の国道229号線を何回も知らずに通過していました。

高さ30mほどの白い断崖絶壁が滝瀬海岸に沿って約500~600mに渡ってそそり立っています。
海岸沿いにほぼ垂直に立つ絶壁とそれに沿う海のライン。
奥には風力発電の風車が並びます。

江戸時代からシラフラと呼ばれ『シラフラ』とはアイヌ語で『白い傾斜地』を意味しています。
実際にシラフラに触れてみるとカチカチの岩ではなく、柔らかい軽石のような物質?でした。
独特のこの風景はどのように作られたのでしょう?
海岸線まで降りると、海の中にもこの材質が続いています。
名前の由来となっていますが、元々傾斜していた地面が、波によって垂直に削り取られて垂直になっていったんだと思います。

展望所
駐車場が数台分と周辺の観光案内看板。
危険防止のためのロープだけがある簡単な展望所です。


滝瀬海岸のもう一つの観光スポット『くぐり岩』はシラフラのすぐ横にあります。
滝瀬海岸 シラフラの詳細情報
所在地 | 北海道爾志郡乙部町滝瀬 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
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