冬限定!海岸に流れ着く宝石のような氷塊
北海道、十勝地方の豊頃町。
大津という小さな町の海岸に冬に現れるジュエリーアイス。
ジュエリーアイスの正体は『宝石のように輝く氷』。
冬の砂浜に、ジュエリーアイスが落ちている不思議な世界がそこにあります。
ジュエリーアイスはなぜ出来るのか?
ジュエリーアイスの正体は、氷なのですが、なぜ海岸にそれが落ちているのでしょうか?
大津の海岸。
冬場に十勝川が凍結し出来た氷が、割れて海に流れ着き、それが波で磨かれ海岸に打ち上げられたものがジュエリーアイスなんです。
冬場ものすごく寒い十勝地方。
川が凍結して透明度の高い氷ができるのです。
ジュエリーアイスが見れる条件
ジュエリーアイスが見れる条件がそれなりに存在していて、この条件から外れると、あまりジュエリーアイスが見れません。
条件が良いと海岸の至る所でジュエリーアイスが落ちているのですが、タイミングが悪いとポツポツとしか落ちていません。
天候状況によっては、ほとんど海岸に氷がありませんので注意が必要です。
ジュエリーアイスの発生条件 風が強い日の後
ジュエリーアイスの出現には風が強く波が荒れる必要があります。
この氷の元は十勝川が凍った、川表面の氷です。
その氷はそのままだと、春先にその場で溶けて無くなります。
それが海に入り込むための条件が、風です。
風で海が荒れると、海水が川に流れ込み、氷が割れて海へと流されます。
んで、海へ流れた氷が表面を現れ、タイミング良かったものが海岸に打ち上げられるのです。
ただ、この氷も徐々に溶けていきます。
そのため、風が強く海が荒れた後の日がジュエリーアイスが多く見られる条件なのです。
ジュエリーアイスの撮影
ジュエリーアイス撮影ガチ勢の方が多く存在します。
唯一無二の北海道ならではの映えスポットでもあります。
ジュエリーアイス撮影のタイミング
早朝や夕方、太陽の色が変わる時間帯が撮影のタイミングです。
撮影ガチ勢の方々はその時間帯に動きます。
ジュエリーアイス撮影に必要なもの
ブラシとお湯です!
ガチの人はこの二つは持参して来ています。
ジュエリーアイスが、海岸に落ちてはいるのですが、基本砂まみれです。
ガチ撮影者の方々は、綺麗に砂をブラシで落とし、お湯をかけて表面を綺麗にします。
ブラシは、車の雪下ろし用のブラシを持ってくる人が多いです。
その時期だと、大体の車に積んでありますからね。
ジュエリーアイスの詳細情報
所在地 | 〒089-5461 北海道中川郡豊頃町大津元町 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
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