マウレ山荘ポッケの湯 [北海道紋別郡遠軽町丸瀬布]

丸瀬布の遥か郊外にポツンとある最高の温泉

北海道の丸瀬布。
北海道の人であれば、なんとなく聞いたことがあるけど、場所もよくわからない街。
道東の海に接した紋別の市街地から南下した内陸の街。
周囲は山林に囲まれた、林業が盛んな小さな街です。

その丸瀬布にある知る人ぞ知る、マウレ山荘。
丸瀬布市街地からかなり離れた山の方に昔からポツンとあるリゾートホテルです。
ただ、現地でびっくりするのがその外観。
欧風のリゾートホテルでめっちゃモダン。

そんなマウレ山荘の敷地内に日帰り入浴の専用施設がいつの間にかできていました。

マウレ山荘本館で食事ができる、入浴セットがあります。
周囲にご飯食べれるお店はほぼありませんので、お昼時はセットがとても良いと思います。
というか、マウレ山荘の本館にも入ってみるとその異世界感を楽しめて良いです。
次は、宿泊で来たくなります。

休憩室

脱衣室

浴室

わざわざ丸瀬布まで行く価値ある最高の薪サウナ

わざわざ行くからこそ価値が何倍にも感じられる、最高の薪サウナ。
個人的には北海道ナンバーワンです。
タイミングが悪いと、薪ストーブには火が入っておらず、火を起こさなければなりません。
だが、それがいい。
火はうまいこと起こさないと、サウナ室内に煙が充満します。
だが、それがいい。
着火しても、サウナ小屋が温まるまで時間がかかります。
だが、それがいい。
一度温度が上がると、薪ストーブはガンガン熱を発します。
もう、言葉がありません。
窓から、外の緑を覗きながら汗を流す。
静かな山の中、ストーブの火の燃える音だけが聞こえます。
ロケーションを含め、いろいろな要素がドンピシャ重なった、最高のサウナなんです。